霊山町勢要覧 -012/027page

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がんばる仲間

霊山町という舞台で
自分たちにできることは何か?
そう問いかけながら
がんばっている人がたくさんいます。
人と人のつながりを大切にして、
そして自分自身も楽しみながら…。
大きくまちに広がっている
「霊山の元気」を紹介します!

霊山町の顔を花で彩る…。
みんなで協力して
取り組んでいます。

利根川 淳さん
百花繚乱フラワーロード
利根川 淳さん

 フラワーロード事業時のライオンズクラブ会 長(前会長)。同クラブではフラワーロード以 外にも清掃ボランティアやモンゴルへの植樹な ど、幅広く活動中。

 わたしが会長をしていました頃に、国道 一一五号から掛田バイパスへの入口のとこ ろに空き地ができましてね。霊山町の玄関 口みたいなもんですから霊山ライオンズク ラブでこの場所を提供してもらいまして、 花を植えることになったんです。年に三回 ほど手づくりで花壇をつくりました。垣根 を付けたり石を置いたり、霊山の顔なので いろいろ工夫しましたよ。老人クラブのみ なさんも手伝ってくださいました。
 そのほかにも子どもたちと一緒に空き缶 拾いを行っています。これが拾っても拾っ ても減らないんですよ(笑)。でも、子ども たちにまず「ごみを捨てない」ことが大事 だってことを伝えたいですね。まちをきれ いにしようという意識が自分たち自身の中 に育っていけばいいですよね。

霊山町の特産品をとおして
ふるさとのぬくもりも
届けられたらいいですね。

大友 守男さん
濫觴(らんじょう)塾ふるさと宅配便
大友 守男さん

 霊山太鼓まつり実行委員会の初期のメンバー が中心となって設立。霊山町の魅力を再発見し ようと「ふるさと宅配便」などに取り組んでいる。

 濫觴塾のメンバーは20名ほどで、商店 や宮司、農家、医者など、顔ぶれはさま ざま。霊山太鼓まつり実行委員会の初期 のメンバーが中心となって、まちを少し でもよくしたいなと思って活動がはじま りました。その中でも、霊山町でつくっ た産品を限定200箱で届けるという「ふ るさと宅配便」は、けっこう人気がある んですよ。地場米(コシヒカリ)やリン ゴの生ジュース、ユズやなめこ、シイタ ケなど、だいたい9種類くらいは詰める かな…。イチゴやイワヒバの苗を送った こともあります。都会に出た親戚や兄弟 の人が、ふるさとを懐かしんで買ってく ださることが多いようです。
 そのほかにも豊かな自然環境を守る取 り組みも行っています。


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霊山町の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。