つきだて−社会科しりょう−-056/067page
○ あんぼ柿づくり
今から60年ほど前から、商品としてよその町にも売られるようになりました。
わたしたちの町では、渋採取(しぶさいしゅ)などのため、むかしから柿(かき)がさかんに栽培(さいばい)されました。○ 米づくり
広瀬川、糠田(ぬかだ)川、布(ぬの)川、の川ぞいの低地(ていち)はもちろん、山間部(さんかんぶ)でも、わき水、ため池を利用し た階段式水田作りに努力し、主食である米作りにむかしからはげんできました。
最近は、農業構造改善事業(こうぞうかいぜんじぎょう)により、水田に水を引くこともらくになり、トラククーなどを利用することもらくにできるようになってきました。
また、稲のなえも、なわしろを用いないで、箱まき、フレームで育てるようになり、田植え もアッという間に機械(きかい)でできるようになりました。