「ふるさとの小径を行く」 -137/168page
竹冠翁之碑 竹冠翁之碑 古舘山と川越の中間にある出夫山に、高さ一.五メートルぐらいの丸い石に細々と漢字の刻まれた「競竹院冠山道英居士之碑」が建っています。居士は数代前の菅野新佐衛門氏で、竹冠と号しました。 碑文には、翁は金持ちであったが、単に金を貯えるだけでなく役に立つ使い方をしていたこと、学者であるとともに風雅も愛し、その名声は遠く白河侯にまで及んでいた様子が記されています。
竹冠翁之碑
古舘山と川越の中間にある出夫山に、高さ一.五メートルぐらいの丸い石に細々と漢字の刻まれた「競竹院冠山道英居士之碑」が建っています。居士は数代前の菅野新佐衛門氏で、竹冠と号しました。
碑文には、翁は金持ちであったが、単に金を貯えるだけでなく役に立つ使い方をしていたこと、学者であるとともに風雅も愛し、その名声は遠く白河侯にまで及んでいた様子が記されています。