「ふるさとの小径を行く」 -136/168page
放斎先生の碑 放斎先生の碑 月舘字川越の山腹、「えぼし石」のわきの僅かな平地に高さ一五五センチの「放斎翁墓標」が建てられ、下記の文が刻まれています。 放斎翁は、月舘菅野氏の一族であるとされていますが、その系譜は明らかではありません。翁は多年書画、漢籍の師として多くの弟子を指導していました。この碑は弟子たちによって建立された頌徳碑であります。高い教養を持つ文化人でありながら意の赴くままに振舞った翁の面目を伺い知ることができます。
放斎先生の碑
月舘字川越の山腹、「えぼし石」のわきの僅かな平地に高さ一五五センチの「放斎翁墓標」が建てられ、下記の文が刻まれています。
放斎翁は、月舘菅野氏の一族であるとされていますが、その系譜は明らかではありません。翁は多年書画、漢籍の師として多くの弟子を指導していました。この碑は弟子たちによって建立された頌徳碑であります。高い教養を持つ文化人でありながら意の赴くままに振舞った翁の面目を伺い知ることができます。