社会科副読本第3・4学年 わたしたちのきょう土 おおたま - 093/129page

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た。また、水田に水をひく時に、よごれた水がそのまま入ってしまうため、いねに悪いえいきょうが出るのではないかということも心配されるようになりました。
 そこで、村では、家ごとに、生活排水(はいすい)をきれいにするためのせつび(浄化(じょうか)そう)をととのえるように努力してきました。しかし、そのせつびが広がるには時間がかかり、なかなか水がきれいになりませんでした。

下水道をひろげる

 そこで、村では、平成三年から、下水道をととのえるしごと(正式には、「農村集落排水事業(のうそんしゅうらくはいすじぎょう)」と言います。)に取り組み始めました。村を八つの地区に分けて下水道をととのえ、地区ごとに、生活排水を集めてきれいにしていく計画です。平成四年には、その最初の地区の

大玉村の下水道計画図


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