社会科副読本第3・4学年 わたしたちのきょう土 おおたま - 094/129page

大山第一地区の工事が始まりました。平成七年までに大山第一地区の工事が終わり、平成八年からは、玉井第二地区の工事が始まる予定です。村では、平成十二年までに、下水道の広がりを五十パーセントにしたいと考えています。
　しかし、この仕事はたいへん大きなしごとで、一地区の工事を終えるのに、五年ほどかかります。また、お金もたくさんかかり、村だけでかんたんに行える仕事ではありません。そこで、村では、県や国と連らくをとり、協力してこの仕事を進めています。

水をよごさないために

　よごれた水をきれいな水に変える下水道は、住みよい生活環境をつくっていく上でも、水を再利用していく上でも、今後わたしたちの生活にますます必要になってくるしくみでしょう。しかし、美しい自然を守り、住みよい大玉村をつくっていくためには、わたしたちひとりひとりが、水をよごさないよう心がけ、努力していくことがひつようです。水をよごさないために、わたしたちに、どんなことができるか話し合ってみましょう。

（大山第1浄化（じょうか）センター）