社会科副読本第3・4学年 わたしたちのきょう土 おおたま - 124/129page

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(二) 田畑の改良工事

  大玉村は、農業を中心とした村で、とくに、米、やさいづくり、肥育、らく農が、さかんな農村ちたいです。
 今から、三十年前の一九六五年(昭和四十年)ごろの、田んぼや畑は、小さな田んぼであぜ道はまがりくねって、形がわるく、いちいち手でやる作業が多くてたいへん苦ろうしていました。
 世の中が進歩して、機械化がすすみ、農業のしかたかわってきました。
 そこで、大玉村では、このすすんだ社会から、おくれてはならないと、村の人々が考え、新しい農業をめざすことになりました。
 それには、まず、田や畑を使いやすいように考えたわけです。この新しい工事は、一九六四年(昭和三十九年)に、土地きばんせいびきょうぎ会をつくり、こ

工事前の田んぼ
(工事前の田んぼ)


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