平成14・15年度版 ふるさと郡山の歴史 -012/041page
もっと、もっと昔は、どんなくらしをしていたのだろう? 大昔の郡山にタイムトラベルしてみよう!1700年前へ
土のかたまりのようなものがあらわれたよ。
きれいな、まるいわっかのようなものは
何(なに)かしら。この土の山のようなものは田村町の「大安場古墳(おおやすばこふん)」だよ。古墳(こふん)とは、地方(ちほう)の有力者(ゆうりょくしゃ)のお墓(はか)のことです。まるいわっかのようなものは、「石釧(いしくしろ)」といって腕輪(うでわ)をかたどった宝物だといわれています。
古墳からは、そのほかにも、いろいろなものが見つかっているんだって。
4500年前へ
さらにむかしにさかのぼった上納豆内(かみなっとううち)遺跡からは、ひろばを中心(ちゅうしん)にして家(いえ)が建(た)ち並(なら)んでいた様子が分かります。
こんな昔から、もう、村ができていたんだね。
同じ頃の妙音寺(みょうおんじ)遺跡などからは、このような土器(どき)が見つかっています。
この土器(どき)は、どのように使われていたのかな。
妙音寺遺跡(みょうおんじいせき)、鴨打(かもうち)A遺跡から出土した土器
人々のくらしを探ってみよう。