平成14・15年度版 ふるさと郡山の歴史 -013/041page
どんな家にすんでいたのかな
この時代には「竪穴式住居(たてあなしきじゅうきょ)」といわれる家に住(す)んでいました。地面を腕(うで)の長さくらいに掘(ほ)り下げて、柱(はしら)を立て、骨組(ほねぐ)みを作ります。その上に、葦(あし)や茅(かや)などで屋根(やね)を葺(ふ)いて作ります。建(た)てるときは、村の人々みんなで集まって作りました。
今の家のつくりとは、ずいぶんちがうね。
食べ物や着(き)るものは、どうしていたのかな?
どんなくらしをしていたのかな
この時代の遺跡(いせき)からは、いろいろな昔の道具(どうぐ)やアクセサリーなども見つかっています。
ここで、クイズです!
これは何でしょう。
〔答えは15ページ〕
どれがどれだかあてられるかな?1ペンダント( ) 2腕輪(うでわ)( ) 3耳飾(みみかざ)り( ) 4ヤリの先(さき)(石鏃(せきぞく))( ) 5石斧(せきふ)( ) 6皮剥(かわはぎ)の道具(どうぐ)(スクレイパー)( )
この人形のようなものは「土偶(どぐう)」といって、祈(いの)りや祭(まつ)りなどに使われたと考えらえています。
●大安場(おおやすば)古墳 郡山市田村(たむら)町大善寺(だいぜんじ)字大安場(おおやすば)
●上納豆内(かみなっとううち)遺跡 郡山市逢瀬(おおせ)町
●妙音寺(みょうおんじ)遺跡 郡山市富久山(ふくやま)町
●郡山市埋蔵文化財発掘調査事業団(まいぞうぶんかざいはっくつちょうさじぎょうだん) 郡山市本町1丁目20番22号 電話024-934-8358
●福島県文化財センター 白河館「まほろん」
●VTR「古墳時代(こふんじだい)の人々(ひとびと)のくらし」(市視聴覚(しちょうかく)センター作成)