平成14・15年度版 ふるさと郡山の歴史 -029/041page
1東北本線(とうほくほんせん)
1887年上野(うえの)から郡山間(かん)にはじめて汽車(きしゃ)が走りました。そのころ、郡山は人口がふえ、村から町になりました。ほかの町や村は稲作(いなさく)などに悪いえいきょうがあるとの人々の思いから、駅をはなれたところにつくりました。でも、郡山ではまちに近いところに駅ができました。
2磐越西線(ばんえつさいせん)
昔は、『岩越線』(がんえつせん)とよばれていました。
17年かけて工事(こうじ)は完成(かんせい)し、会津若松は近くなりました。3磐越東線(ばんえつとうせん)
昔は、『平郡線』(へいぐんせん)とよばれていました。郡山を中心として太平洋(たいへいよう)と日本海(にほんかい)が結ばれました。いわきは、近くなりました。
高速道路「東北自動車道」(とうほくじどうしゃどう)と「磐越自動車道」(ばんえつじどうしゃどう)が通っています。短時間(たんじかん)で遠くへ出かけたり、荷物(にもつ)を運んだりするのにとても便利になりました。
【郡山から東京までの時間】
高速道路(こうそくどうろ):やく3時間30分
国道(こくどう)4号線(ごうせん):やく7時間
とても増えているね
ここで、クイズです!
東北自動車道は、東京から青森までつながっています。
さて、その距離は何km(キロメートル)でしょう。( km)〔答えは31ページ〕
自動車わたしたちが気がるに旅行へでかけたり、買い物へ行ったりするのに自動車を利用します。
郡山にはじめて自動車がとうじょうしたのは、今からやく90年前の1912年です。
ハンドルやタイヤがとても大きいなあ。