平成13・14年度版 ふるさと郡山の歴史 -010/041page

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私たちの先祖(郡山の縄文人)のくらしを調べよう

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1.下の写真の道具は、どんな使い方をしていたのでしょう。

石錘

▲石錘(せきすい)

石皿と磨石

▲石皿と磨石

2.石鏃(せきぞく)には下図のように秋田・山形・新潟など日本海側でしか産出しないアスファルトが接着剤として使われたものも見つかっています。  アスファルトは郡山まで、どのくらいかけて運んできたのでしょうか。
※人間の歩く速さは、時速4キロメートルといわれています。
※国道49号線で新潟市から郡山の開成山までは約174キロメートルです。

石鏃装着模式図

▲石鏃装着模式図

3.下の写真は曲木沢遺跡(西田町)の大型住居跡です。  床面積にして100u(60畳)以上ありムラの集会所ではなかったかと考えられています。
※自分たちの教室や家の部屋と大きさを比べてみましょう。

曲木沢遺跡(西田町)の大型住居跡

[フィールドワーク]
○財団法人郡山市埋蔵文化財発掘調査事業団(展示室) 本町一丁目20-22 TEL 934-8358
○郡山市歴史資料館 麓山一丁目5-25 TEL 923-6601


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郡山市の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。