平成13・14年度版 ふるさと郡山の歴史 -023/041page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

江戸時代の街道が今も残っているって本当?


【リサーチ】

1.江戸時代を今に伝える湖南町を探索しよう。

(1)地図で確かめよう。

  湖南町三代の湖南中学校前には、当時の形のままで一里塚が残っている。この街道は、会津藩の若松と   白河を結ぶ重要な街道だったんだ。別名「佐渡金山街道」とも呼ばれ、佐渡で取れた金は、三代を通って   江戸に運ばれていたんだ。今では、国道294号線となっている。地図で街道の位置を確かめてみよう。

(2)湖南町に行ってみよう。

  @湖南町の一里塚を見に行こう。一里塚があったこの街道は、どこを通っていたのか、地図で確かめてみよう。

   A湖南町の町並みをよく見てみよう。とても特徴のある建物が見られるよ。ぜひ、湖南町を訪ねて、昔、街道を通った人が、どんな気持ちでここを歩ったのか考えてみよう。

三代の一里塚

▲三代の一里塚

2.地域に伝わる伝統芸能や文化を調べよう。

 地域に残る伝統芸能や文化を調べてみよう。身の回りには、江戸時代に関係するものがきっと残ってたはずだよ。

柳橋歌舞伎(中田町柳橋)

▲柳橋歌舞伎(中田町柳橋)

【フィールドワーク】
○柳橋歌舞伎保存会(中田町柳橋)
 ※11月23日、菅布弥神社の祭礼に上演
○庭園・共楽園(現在の麓山公園)
○街道標識(赤木小学校校庭)
○如宝時(堂前)切支丹墓碑 TEL922-0607
○荒池(ひるぬま池)
○VTR『郡山市の近世』(市視聴覚センター作成)


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は郡山市川俣町に帰属します。
郡山市の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。