1999 須賀川市勢要覧 「和 TAIWA」 -013/044page
[国際化社会にふさわしい人材育成]
福島空港の開港に伴い、国際化の波が須賀川地方でも身近に感じられるようになりました。
小さいうちから英語に親しみ、国際化社会にふさわしい市民になってほしい―。こうした願いを込めて、須賀川市では、昭和63年度から2人の外国人英語指導助手を招いています。中学校へはもちろんのこと、小学校へも訪問しています。小学生にも外国人との触れ合いを体験させ、少しずつ海外を理解する気持ちをはぐくみたいというねらいがあるからです。平成5年度からは、この英語指導助手を3人に増員しています。
また、平成8年度には、複数教員指導によって内容充実を図るチームティーチング授業のモデル導入など、新しい教育手法の各種試みにも積極的に取り組んでいます。このような教育環境から巣立つ子どもたちが、すばらしいふるさとを築いてくれることを、須賀川市は、願っています。
次代を担う子どもたちへの願い。それは「心豊かに、たくましく、育ってほしい。」