1999 須賀川市勢要覧 「和 TAIWA」 -018/044page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

そこから始まる、まちへ。T A I W A

21世紀に引き継ぐ都市基盤の整備

清潔で安全なまちづくり


マーク
こころの時代へ向けて


* 地球にやさしいまちづくり

 本格的な地球温暖化防止対策に取り組んでいる須賀川市では、平成10年度、電気自動車とハイブリッドカー各1台を導入し、市民の啓もうに役立てているほか、小中学校焼却炉の平成9年度廃止に続く、給食による生ゴミを肥料化する「生ゴミ処理機」の導入や、公共事業における再生材活用、検討委員会による推進策の発案など、今後も可能な限り、計画的に対策を講じていきます。

* 資源物回収

 また平成10年度からは、月2回だった資源物回収日を3回にして、リサイクル率の向上と、最終処分場の延命化に努めるとともに、子ども育成会などによる廃品回収の支援のため、奨励金を増額しています。

* 交通教育専門員

 さらに、交通安全対策の面では、毎朝、児童生徒の安全確保を重点的に、街頭指導していただく交通教育専門員制度を設けており、現在、9人の方にご協力いただいています。また当然、市民の安全確保のために、歩道などを優先的に整備するなど、施設面からも取り組んでいます。


下水道

[下水道の恩恵を広くみんなに]

 平成4年10月、市の下水道が、整備完了地域から供用を開始しました。

 全体計画2,106ヘクタールのうち、第1期分が723.5ヘクタールで、この第1期分に対する平成10年度末の整備率は、約63パーセントとなっています。

 清潔で快適な生活環境を確立するうえで、欠かすことのできない下水道。今、須賀川市では、積極的にその資本整備に取り組み、着実にその進展をみています。


“いつもの暮らし”をしっかり見詰め、快適な礎(いしずえ)づくりを進めています。


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は須賀川市教育委員会に帰属します。
須賀川市教育委員会の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。