須賀川市人物読本 先人のあしあと -061/134page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

からは、せとものを作る材科(ざいりよう)の長石や硅(けい)石のほか、ウラン鉱(こう)、電気石といわれる石もとれます。昔は、金もほられていました。

 塩田民吉郎は、天保九年(一八三八年)この宇津峰のふもとの塩田村の庄屋の家に生まれました。山を走り小川で遊び、自然の中で大きくなりました。

 また、吉田有龍(うりゅう)先生に字やそろばんを習いました。先生は、とくに算数がすぐれていたので、民吉郎も先生のえいきょうを受けて、算数が特別好きになりいっしょうけんめい勉強しました。

陸奥守鎮守府将軍北畠顕信(むつのかみちんじゅふしょうぐんきたばたけあきのぷ)
陸奥守鎮守府将軍北畠顕信
(むつのかみちんじゅふしょうぐんきたばたけあきのぷ)


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は須賀川市教育委員会に帰属します。
須賀川市教育委員会の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。