須賀川市人物読本 先人のあしあと -096/134page

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 お正月には須賀川で、家族といっしょに楽しい日を過ごしていましたが、口には出せない重い責任感とつらいなやみがあったにちがいありません。

 日本政府は、功労賞をおくり、その死をおしみました。軍楽隊のかなでる悲しいメロディに、国民のだれもが円谷選手の死を悲しみ、心からめいふくをいのりました。

 い体は円谷家のぼだい寺の十念寺にほうむられ、大町の実家には、円谷選手の思い出を語るい品の数々をかざった、円谷記念館が建てられています。


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