長沼町勢要覧 -032/044page

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産業の振興

NAGANNUMA FUTURE
NAGANUMA FUTURE


ながぬまの可能性

美しい風土に蒔(ま)かれた夢の種が、まちの未来を育もうとしている。

恵まれた自然のもと育まれる、長沼の農業。 米作をはじめとして、全国でもトップクラス の出荷量を誇る「岩瀬きゅうり」のほか、「秋 冬ニラ」、さやえんどう、なす、トマト、しい たけなど多くの野菜が出荷されています。私 たちは、米の大規模営農への取り組みを着実 に進めるとともに、特産農産物にも力を入れ、 創意工夫と地域の自主性を活かした“新しい 農業づくり”をめざしています。

また、若者の地元への定着を図るためには、 働く場の提供が必要です。町では工業団地の 造成に取り組み、現在では三つの工業団地で 十数社の企業が操業しています。長沼町は東 北自動車道・須賀川I.Cや福島空港に近く、 町内の道路整備も進んでいることから、アク セス面の立地条件に恵まれていますが、今後 は住環境も含めた社会基盤の整備を進め、企 業活動をバックアップしていきます。

長沼の良さを広く知ってもらうためには、 観光の振興は欠かせません。藤沼湖周辺は、 温泉をはじめ、コテージ、オートキャンプ場 など、本当の自然に囲まれたリゾート地とし て親しまれています。また、名産品の販売な どを通し、“長沼にしかないもの”の良さをP Rしていきます。

そして“地元の人に地元で買い物を”とオー プンした町内商店の共同店舗では、良い商品 をより安く提供し、さらに子供からお年寄り まで親しまれるコミュニティの広場として、 多くの町民からの好評を得ています。

産業の振興1

産業の振興2

産業の振興3


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