長沼町の伝説 -072/224page
十日市 《小中》 小中字十日市は広い字であるが、菅田の南の一帯を村人たちは十日市と呼んでいる。十日の日に市を 開いた所だともいわれている。いつ頃かは分らない。 最近、ここを開田したところ、沢山の土器の破片が出たので、やはり昔は屋敷があったのであろう。 ここの古い道をつないで見ると、平藤内−古屋敷−十日市、さらに山一つ越えて北に行くと、上小中 の麦久内入(長者伝説地)につながっている。 (話者 古川 明) 小中 古屋敷跡
小中字十日市は広い字であるが、菅田の南の一帯を村人たちは十日市と呼んでいる。十日の日に市を 開いた所だともいわれている。いつ頃かは分らない。
最近、ここを開田したところ、沢山の土器の破片が出たので、やはり昔は屋敷があったのであろう。
ここの古い道をつないで見ると、平藤内−古屋敷−十日市、さらに山一つ越えて北に行くと、上小中 の麦久内入(長者伝説地)につながっている。
(話者 古川 明)
小中 古屋敷跡