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共に生き、共につくる牧場の朝のまち 鏡石
「やすらぎ亅と「うるおい」。この二つを実現することが、二十一世紀を迎えたまちづくりで最も大切なものであり、町民の皆様と共有できる価値観であると考えます。
これらを実現させるために、鏡石町では、「第4次総合計画」を策定し新世紀にふさわしいまちづくりを進めております。本計画では、「共に生き、共につくる、牧場の朝のまち・鏡石」をこれからのまちの将来像とし、「快適空間づくり」「元気づくり」「活力づくり」「人づくり」「地域づくり」の5つの柱を基軸に各施策を展開していきます。
これらの施策の推進につきましては、町民の皆様方と行政がー体となり相互に連携協力して取り組んでいきたいと考えております。
さて、本町は、福島県の中通りの中南部に位置し、水と緑が豊かなまちで、唱歌「牧場の朝」で有名です。また初夏になると、鳥見山公園をはじめ町中で美しく咲く「あやめ」の花を見ることができます。町花「あやめ」が人々に「やすらぎ」と「うるおい」を与えてくれるように、町民の皆様の活動や取り組みで、心あたたまるまちづくりを進めています。
当要覧では、こうした心あたたまる鏡石町の姿を紹介しております。多くの方々に、本町を理解していただく一助になれば幸いです。
鏡石町長 木賊政雄