ふるさと昔話 - 000_03/056page
編 集 概 要
この「ふるさと昔話」は社会情勢の変化、情報化時代の現在において、忘れかけていた貴重な知的財産が皆さんの目にとまらず滅失しまってはならない。子どもたちに教材として残せないだろうかといった点から再出版の計画が練られました。幸いに村発足三十周年記念年。村文化の振興の役割を負う村図書館が完成する年の意義ある節目でもあり、次の方針で進めたものです。
一、今まで出版された「郷土の昔話」等を基本に多くをそのまま引用する。
二、わかり易い内容と現代かなづかい、文語体としてまとめる。
三、文化保護審議会委員の方々からの収集した話を盛り込む。
四、伝話、古跡・昔話を区別せず、ひとまとめに編集する。
五、数多くの昔話をできる限りまとめる。
六、資料・写真・カット等の掲載は最少にとどめ、文を中心とする。
七、村史編纂時に受け継がれるものとする。
八、参考とする書「岩瀬村郷土誌第一編〜七編」 「岩瀬村の文化財」
九、収集・編集・出版の期間を昭和五十九年八月〜六十年三月までとして進める。この書を編集・出版にあたり協力していただいた方々、及び編集に携わった職員は次のとおりです。
文化財保護審議会委員 横山 真石
教育委員会事務局職員 公民館長 渡辺辰五郎 田村 敬喜 社教主事 橋本 公夫 矢部 豊 社教指導員 橋本 貢 上妻 弘一 主事 須田 俊弥 深沢 慶一 事務局主事 安藤 茂