時代
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西 暦
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年 号
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歴 史 的 事 項
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平
安
時
代
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和名称に陸奥国磐瀬郡郷名7つとして磐瀬、推会、広門、山田、白方、 |
駅家、余戸とあり。 |
第70代御冷泉天皇のとき源頼義、八幡太郎義家東征、頼朝は藤原秦衝 |
を討って東北を制定し、白河、岩瀬を結城七郎頼光に与えた。 |
源義家奥羽鎮撫のため下向して梅田八幡岳に陣したという。この時放 |
った矢が矢沢村の八幡岳に着いた事から矢沢とまた義家が旗多く立て |
たので畑田の地名ができたと。(矢沢神社縁起) |
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鎌
倉
時
代
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矢沢白山大観現縁起 |
梅田荘白方郷は西袋村のうち越久、袋田、仁井田村、白方村、白江村 |
のうち畑田、矢沢、深渡戸をいう。藤沼荘江原郷は長沼町のうち長沼、 |
江花、勢至堂、志茂、白江村のうち北広(横の誤りか)田、大久保を |
いう。 |
板碑記名 畑田長命寺境内、岩瀬中学校裏庭(昭42県文化財指定) |
(昭48村文化財指定) |
板碑記名 上大久保2基 畑田長命寺1基(昭48村文化財指定) |
守屋満願寺開山す。(守屋村誌) |
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南
北
朝
時
代
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1335
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建武2
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北畠顕家は陸奥守鎮守将軍となる。 |
室
町
時
代
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守屋西蔵寺開山す。(守屋村誌) |
足利満直稲村において当地方を治めた。 |
柱田神明神社大杉(昭47村文化財指定) |
今泉永禄寺鰐口記銘(昭47村文化財指定) |
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安
土
桃
山
時
代
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1558
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1559
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1565
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1580
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1583
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1588
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1590
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永禄元
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〃 2
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〃 7
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天正8
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〃 8
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〃 11
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〃 16
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〃 18
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須賀川二階堂輝行は今泉の舘山に拠つて今泉7郷を治めた。白岩城と |
名づく。 |
三春田村隆顕は白岩城を陥し弟月斉を城主とした。 |
今泉永禄寺建立す。(今泉村誌) |
このころ畑田隠れキリシタン墓できる。(推定) |
白岩城を二階堂氏が奪回し浜尾善斉が城主となる。 |
梅田村は若松城主芦名盛氏の領となる。 |
大久保矢部大夫資近の墓碑銘。 |
今泉新田毘沙門堂建立。(今泉村誌) |
秀吉は会津4郡、中仙道7郡を蒲生氏郷に与えた。 |
氏郷は須賀川に蒲生郷成、長沼に蒲生郷可を配してこの地方を治めた。 |
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