第3・4学年社会科学習資料 わたしたちの玉川村 - 020/102page

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(1) 田のしごと

 米は、どの農家でも作っています。とくに玉川村の西部地区では多く作っています。米づくりにあった土地だからです。しゅうにゅうの一ばん多い作物です。
 つぎのことについて、かんさつしたりしらべたりしてみましょう。

米はどのようにして作るか。
米を作るのに、どんなくふうをしているか。
田のようすは、どのようになっているか。
できた米は、どうするのか。

@ 米を作るくふう

 ・よいたねもみをえらんでじょうぶななえをそだてる。
 ・いねがよくそだつように、ひりょうや水について気をくばる。
 このほかに、いろいろなくふうやどりょくをしています。しらべてみましょう。

きかいでの田うえといねかり、だっこく
きかいでの田うえといねかり、だっこく

 
いねのなえを、きょうどうでそだてている農家もあります。
きかいを使って、田うえをしたり、いねかりをする農家が多いです。
低温(ていおん)や日照(にっしょう)ぶそくなど、天こうふじゅんな年は、いねがよく実(みの)らないので、農家の人は大へんこまります。
いねの病気や虫の害(がい)をふせぐため、ヘリコプターを使った大がかりな方法(ほうほう)もとっています。
大がたのきかいを使うようになり、けがをする人もいます。
できた米は、農業きょうどう組合(くみあい)(農きょう)をとおして郡山・須賀川・石川などの米販売(はんばい)ぎょう者に売られます。
きかいでの田うえといねかり、だっこく  

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