第3・4学年社会科学習資料 わたしたちの玉川村 - 025/102page
B 牛、ぶた,にわとり、かいこをかうしごと
ア.牛をかうしごと
須釜地区には、牛をかっている農家が多く150戸以上もあり、540頭もいます。玉川村全体では620頭ぐらいいます。
和牛をかい、よくそだてた子牛を1か月おきに開かれる石川の「せり市」にだします。病気にならないように予防注しゃをしたり、ふんにょうしょりなど大へんです。
乳牛をかっている農家もあります。戸数はへっていますが、生産量は少しふえています。
しぼった牛乳は、ミルククーラーに入れ、石川からくる集乳車につんで、石川町のねこなき地区にあるクーラーステーションに集かされます。
集荷(か)された牛乳は、県内の牛乳工場や東京方面におくられます。
肉用牛 にゅう牛の生産量
頭数(頭) 生産量(t) 生産額(百万円) 和
牛 昭和50年 450 280 61 55 470 290 122 59 730 460 138 乳
牛 50 83 240 26 55 100 280 36 59 100 290 39(玉川村役場産業課調べ)イ.ぶたをかうしごと
特に小高、中地区には、ぶたを多くかっている農家があります。子ぶたを育てて売りに出します。60頭もかっている農家もあります。
子ぶたが30kgぐらいになると、農きょうに集め、いばらぎ県や西白河郡大信村などの業者に売られます。ちょくせつ矢吹町などの業者に売る農家もあります。ぶたを