第3・4学年社会科学習資料 わたしたちの玉川村 - 050/102page
(2) 水道を広げる
水は、人々の生活には、なくてはならないものです。どこにでもありそうに見える水も、実は、わたしたちが飲めるようになるまでには、人々の協力やいろいろな工夫(くふう)が必要なのです。水道の水が、どのようにして送られてくるのか調べてみましょう。
@ 玉川村の水道
玉川村では、村の水道と家の井戸(いど)水の両方を使っている家もあります。また、村の水道がひかれていない所では、井戸水をポンプでくみあげて使用しています。
〈村の水道が整(ととの)う様子〉
昭和43年 水道を作る運動が広まる。
昭和46年 石川町との間で、水を分けるそうだんがまとまる。
昭和47年 水道のけんせつが始まる
昭和49年6月1日 給水開始(きゅうすいかいし)
(1日最大1,280トン)
村の人口がふえるのと同じく、水道を使う人の数もふえてきています。
玉川村の水道は、石川町と共同(きょうどう)の水を使っています。