ふるさとの山野草-004/201page

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小学校や幼稚園で子どもたちと山野草にふれるときの「この本の活用のしかた」

『ふるさとの山野草」

すてきな本ができました。さあ、この本を持って、美しい自然とふれ合いましょう



水がぬるみ、日の光がまばゆい早春。山野草も芽吹き、自然界の命を感じます。そして、その美しさに,思わず喚声があがります。
カタクリ、ナズナ、フクジュソウ、スイセンなどが咲きはじめます。
自然の中に飛び出して、子どもたちといっしょに調べてみましょう。
春も半ばになると、スミレ、タンポポ、サクラソウなどが咲き乱れます。知っていますか?スミレの仲間にはたくさんの種類があります。いくつ見つかるか、調べてみましょう。


春に観察した山野草は、どのように成長したでしょうか。マムシグサ、ムラサキサギゴケ、キンラン、キランソウ。マムシグサの仲間は、茎の模様が少しいやな感じがしますが、サトイモの仲間です。いろいろな種類があります。注意して観察しましょう。
子どもたちは、野山での自然体験を、とても喜びます。そして、この直接体験こそ重要です。子どもたちは、野草の色や形、においや手ざわり、ちょっとした違いなどを敏感に感じとり、新しく疑問を持ち始めます。
動物や虫の名前のつく植物、その他めずらしい名前のつく植物などがあります。それらをこの本をもとにして調べてみると、とてもおもしろいと思います。


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