ふるさとの山野草-069/201page
かたばみと
あかかたばみ(かたばみ科)
茎は根元から出て地面をはう。葉柄の先に3枚のハート形の小葉がつく。花は黄色で花弁は5枚。葉をかむとすっぱい。葉の赤い種類をアカカタバミという。
花期 5〜9月
草たけ 5〜10cm
生育地 庭,道ばた,土手
ちちこぐさ(きく科)
葉には綿毛が密生し白く,細長い。茎頂に頭状花がつき暗褐色をしている。
花期 5〜9月
草たけ 10〜20cm
生育地 日あたりのよい草地
ちちこぐさ(きく科)
○カタバミのハミとは食べるの意。
いもかたばみ(かたばみ科)
南アメリカ原産の帰化植物で,各地に野生化している。花茎には多数の花がつき,黄色の花粉を出す。葉には余り光沢がない。
花期 5〜8月
草たけ 10〜15cm
生育地 庭,栽培される