ふるさとの山野草-070/201page
くさのおう(けし科)
茎葉を切ると黄色の乳液がでる。花弁は4枚で黄色,クサノオウのオウは黄色の意で,薬草としても利用される。
花期 5〜8月
草たけ 30〜80cm
生育地 畑地,原野,庭,林のへり
いぬがらし(あぶらな科)
葉には,ふぞろいの鋸歯がある。花は黄色の十字形花。イヌというのは役に立たないという意。
花期 5〜8月
草たけ 30〜40cm
生育地 庭,道ばた,あぜ道
からすびしゃく(さといも科)
葉のつけ根に1個の救芽をつける。花茎の先がひしゃく形に曲った仏炎包の形からつけられた名前。
花期 5〜8月
草たけ 20〜50cm
生育地 畑,荒れ地
むらさきうまごやし(まめ科)
地中海原産で,牧草として栽培され,野生化したもの。葉は3小葉,花は淡紫色。
花期 5〜9月
草たけ 30〜90cm
生育地 草原,休耕田,栽培