ふるさとの山野草-107/201page
にわふじ(まめ科)
小低木で,コマツナギによく似ている。花は紅紫色をしている。
花期 7〜9月
草たけ 50〜80cm
生育地 道ばた,山の草原,庭
茎は細く枝わかれする小低木。葉は互生し,7〜11枚の小葉からなる。葉腋に淡紅紫色の蝶形花をつける。昔,土手に生えるこの低木に馬のたづなを結びつけたことから,この名前がつけられた。
花期 7〜9月
草たけ 50〜90cm
生育地 日あたりのよい原野,土手
こまつなぎ(まめ科)
○ヌスビトハギの実の形が盗人(ぬすびと)がぬき足,さし足にあるく足の形に似ているので盗人萩という名がつけられたという。
ぬすびとはぎの実の形
ぬすびとはぎ(まめ科)
茎は直立,葉は三出複葉で小葉にも托葉がある。葉腋に総状花序を,淡紅色の小花をつける。
花期 7〜9月
草たけ 50〜100cm
生育地 草地,林内