ふるさとの山野草-125/201page
へくそかずら(あかね科)
多年生の植物で茎は左巻きに他物にからみつく。全草に悪臭がある。
葉は対生,花は径1cm位の筒型で花弁の先は5裂する。外側は白色で,内側は暗紅色なのでヤイトバナともいう。果実は球形で,黄かっ色に熟す。
花期 8〜9月
草たけ つる性植物
生育地 草原,林のへり
○筒状花(とうじょうか)…一つの花の全花弁(はなびら)がつながり,筒状となっている花。
へくそかずらの果実
よつばひよどり(きく科)
茎は数本株立ちし直立,葉は4枚か3枚輪生する。茎頂に淡紫色の管状花よりなる頭状花があつまって咲く。
花期 8〜9月
草たけ 100cm内外
生育地 山の草地
ようしゅちょうせんあさがお(なす科)
一年草の帰化植物。大型の植物でよく分枝,葉にはまばらな鋸歯がある。花は白色か淡紫色。果実には多くのとげがある。
花期 8〜9月
草たけ 90〜l00cm
生育地 荒れ地