ふるさとの山野草-127/201page
ひおうぎ(あやめ科)
多年草で葉は扇のように重なり合い横に広がる。花径は5〜6cmで花被片は黄赤色。果実は熟すと黒色のつやのある種子をつける。
この種子をヌバタマという。
花期 8〜9月
草たけ 50〜100cm
生育地 山の草原,栽培
ひおうぎの種子
くるまばはぐま(きく科)
茎の中ほどに7〜8枚の葉が輪状につき,茎頂には7〜9個の管状花からなる頭状花をつける。
花期 8〜9月
草たけ 30〜60cm
生育地 山野の林の中
つるぼ(ゆり科)
地下に2〜3cmのりん茎がある。花はピンク色で長い穂となる。花被片は6枚。
花期 8〜9月
草たけ 30〜50cm
生育地 草原
つるぼ
○管状花=筒状花
つるまめ(まめ科)
茎はつるとなり左巻きに他物にからみつく。葉は3小葉からなる。花は淡紅紫色,ときに白色。豆のさやには黄かっ色の毛が密生する。
花期 8〜9月
草たけ つる性の植物
生育地 原野,草やぶ