ふるさとの山野草-178/201page
すぎごけ(蘚類)
杉を小さくしたような形をし,雌株と雄株の別がある。雌株にある受精卵が発育し,長さ3cm位に伸び,先端に胞子のうをつけ,ここで胞子をつくる。
花期 精子,卵子をつくる
草たけ 5〜7cm
生育地 庭,土手,林の中
(花後に葉がでる)
みどりのざぜんそう
ざぜんそうの葉
ざぜんそう(さといも科)
多年草で地下には短い根茎と太い根があり悪臭がある。春早く,葉に先だって暗赤色で長さ8〜20cm位の仏炎包の中に花軸をつけ黄色の花が多数咲く。仏炎包が黄色のもの,淡緑色のものなどもある。
花期 2〜4月
草たけ 50〜70cm(葉の高さ)
生育地 山の湿地,林の中の湿地