ふるさとのむかし話-034/42age
福の神に大変感謝し、おうぎおどりをしていたあたりに、小さな社をたて大事にまつると、倉蔵の家は、またむかしのように、豊になりました。 そして、それいらい、だれいうとなく、そこを「福原」というようになったということです。 戸倉のはな取り地蔵さま むかしむかし、正直で大変に気さくな、源工門という百姓が戸倉村に住んでいました。ある日、なんとか今日中に代かきをおやそうと、あせりながら馬を追い、一人で仕事をしていました。