ふるさとのむかし話-037/42age

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れふして感謝しました。
このことがあってから、この地蔵さまは、村人から、「はな取り地蔵さま」とよばれ、現在もあつく信こうされているそうです。
きつねの贈りもの
むかしむかし、はたらきもので心のやさしい、長兵衛という百姓がいました。長兵衛は、朝に夕に、百姓のひまをみては、鉄ぱうをかついで山にはいり、鳥やけだものをとってくらしていました。
ある日の夕方、長兵衛は、妙見山の山道で、初老をちょっとすぎた、人品のいい親父とであいました。そして、二・三日たって、また、同じ山道でこの親父とであいま

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