すばらしい先輩たち 会津人のほこり(第1集) -129/197page
そのあとは、陸路(りくろ)を歩いて斗南(となみ)領へ向うつもりだったのです。 五三郎、四郎の二人の兄は、勉強するために、東京に残ることになりました。五郎は、太一郎兄と一緒に、斗南領へ移住することになりました。 二百余名の同行者と共に、東京湾(わん)の品川沖(しながわおき)から、八百トンばかりのアメリカ蒸気船(じょうきせん)に乗って、下北(しもきた)半島の斗南(となみ)藩領へと向いました。 下北の嵐 斗南への移住(明治3年)
そのあとは、陸路(りくろ)を歩いて斗南(となみ)領へ向うつもりだったのです。
五三郎、四郎の二人の兄は、勉強するために、東京に残ることになりました。五郎は、太一郎兄と一緒に、斗南領へ移住することになりました。
二百余名の同行者と共に、東京湾(わん)の品川沖(しながわおき)から、八百トンばかりのアメリカ蒸気船(じょうきせん)に乗って、下北(しもきた)半島の斗南(となみ)藩領へと向いました。
下北の嵐
斗南への移住(明治3年)