北会津の昔ばなしと伝説 -040/238page
植(う)えてあり、さらに八寸角の日清戦争(にっしんせんそう)における戦没者(せんぼつしゃ)の供養碑(くようひ)があっただど。 春四月ともなればこの桜の下で、子供達が遠足に来て弁当(べんとう)を食べながら桜(さくら)見をする場所として有名なところであったど。桜の根元(さくらねもと)には大きな穴があって一匹のキツネがその穴をねぐらにして、雪
植(う)えてあり、さらに八寸角の日清戦争(にっしんせんそう)における戦没者(せんぼつしゃ)の供養碑(くようひ)があっただど。
春四月ともなればこの桜の下で、子供達が遠足に来て弁当(べんとう)を食べながら桜(さくら)見をする場所として有名なところであったど。桜の根元(さくらねもと)には大きな穴があって一匹のキツネがその穴をねぐらにして、雪