北会津村誌 -054/534pag
8 1695 洪水 9 1696 6.28 大雨洪水湯川筋宗英寺より小田堰までのうち所々欠け崩れ,大川筋5尺ほど水増、猪苗代酸川筋で1人死亡。 11 1698 5.26 7.27
5月26日湯川・大川・鶴沼川添えで本田潟田共51町水つく。7月27日大川筋9尺余水増、川除普請の小石残らず押流される。 14 1701 7.21 東風にて大雨、湯川氾濫、流家19軒、田畑10,000石余損耗。 15 1702 10.2 烈風大雨 宝永 2 1705 6.5 6.28
6月5日洪水、大川・鶴沼川満水、田畑あわせて、2,200石余水損。 6月28日大川筋満水、青津組10ヵ所、慶徳5ヵ所、小荒井組1ヵ村田畑水つく。
3 1706 6.3 洪水、田畑563石余押流、家2軒押流。 4 1707 4.10 慶徳村堅岩山、山崩、滞水、袋原辺に湖をなす。 地辷り現象ならん 5 1708 6.2 大雨洪水 正徳 2 1712 3.15 川々洪水、大川筋にて神指・小見共に2ヵ所土手30間ほど押出す。 享保 7 1722 8.23 大川・湯川洪水、小田町川端の廻米住家1軒流失。町人1軒流る。 8 1723 8.10 寛永8年の次郎水洪水より4尺満水、御池村西光寺の寺内に船つなぐ。坂下・塩川村中船にて通ずる。新宮馬場坂の中頃まで水堪え、堀出の下道水堪え、東北の能力、南山三郷路を限り、田原、大木、大沢の諸村を浸し、湖の如し。猪苗代湖7尺満水、戸ノ口損流失。飯寺より一ノ堰まで土手百間崩れ、坂下塩蔵へ水はいり、塩1,340俵損失、男5人、女4人、馬10匹溺死家70軒押流さる。 12 1727 5月より9月まで降雨、増水回数多し。 以下家世実紀と照合がない 13 1728 9.2 大雨、大洪水、流屋が多い。 元文 2 1737 6.21 山崎新宮山崩れあり、大風雨による。 地辷りかもしれない