北会津村誌 -513/534page

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北会津村歴史編年表

西暦紀元 日本年暦 歴 史 事 項
紀元元年前後   弥生文化時代
前   八八 崇神天皇十年 四道将軍が派遣されたと伝える、相津という名がみえる。
四〇〇〜七〇〇   古墳時代、田村山古墳はその中末期か。
五四〇 欽明天皇元年 梁の青岩、根岸の里に庵を結ぶ、高寺、塔寺恵隆寺の前身か。
五五二 欽明天皇十三年 日本に仏教伝来、これに五三八年という説もある。
〃     〃 伊佐須美神高田南原に祀る。十五年東原へ、十九年宮社成る。
六四六 大化 二年 大化改新、班田制、条里制布かる。こちらには後れて及ぶ。
六五二 白雉 三年 飯豊山に知通和尚、道を開くと伝う。
七〇二 大宝 元年 相津を会津と改めたという。会津の地名、初めてみえる。
七一八 養老 二年 会津、白河、石背、安積、信夫の五郡をあわせて石背国とする。
八〇六 大同 元年 磐梯山爆裂。
八〇七 大同 二年 徳一、磐梯山麓本寺に恵日寺を建立したと伝える。
八〇九 大同 四年 伊佐須美神社に御正作田供田を定めると伝える。
八四三 承和 十年 九月五日付、伊佐須美神従五位下を授けられる。
八五五 斉衡 二年 五月二十八日付、磐梯神従四位下を授けられる。
九二三〜三〇 延長 中 会津郡を割いて大沼郡をおく、延長二十年頃ともいう。


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