わたしたちのきょう土河東町-050/104page
この電化により、郡山まで2時間いじょうかかっていましたが、今では1時間ほどで行けるようになり、ほんとうに便利になってきました。
(2) 自動車と道路
〈国道49号滝沢バイパス開通〉
国道49号はいわき市の平から郡山、会津若松をとおって新潟をむすぶたいせつな道路です。しかし、強清水から滝沢とうげをこえて会津若松にいたる道はきゅうな坂道で、カーブが多くたいへん危険でした。そのため、とうげを通らないで八田野・漆沢・駒板を通るバイパスを作ることになりました。1963年(昭和38年)からじゅんびがはじまり、1967年(昭和42年)今のような道路が完成しました。開通式ではおおぜいの人がはく手を送ってよろこびあいました。
このバイパスの開通で強清水から若松まで2kmもみじかくなり、15分ほどで行けるようになったのです。
定期路線バスも、原・福良行き、猪苗代行きもこのバイパスを通るようになり、河東町にすむ人にはたいへん便利になりました。
▲国道49号
〈国道121号〉
喜多方へ行く国道121号の、代田地区のバイパス道路ができ、ほぼ一直線のほそう道路になり、自動車もどんどん通るようになりました。