わたしたちの郷土 河東町 わたしたちのまち 河東 -072/161page

IV わたしたちのくらしと商店(しょうてん) Our Lives and-Stores

1.商業(しょうぎょう)の発達(はったつ) Commercial Development

　大正(たいしょう)とよばれる時代になると、工場(こうじょう)や水力発電所(すいりょくはつでんしょ)の建設(けんせつ)のために、たくさんの人がわたしたちの町に住むようになりました。
　When the Taisyo period came, many people started to live in our town to build a factory and a waterpower station.
　そのため、広田(ひろた)駅を利用(りよう)する人もふえ続(つづ)けました。
　Therefore,the people who used the Hirota Station kept increasing.
　たくさんの人々が広田駅を利用するようになると駅の近くにはたくさんの商店(しょうてん)ができるようになりました。
　When man ypeople came to use the Hirota Station, many stores were established near the station.
　この当時、広田駅前には、旅館(りょかん)や劇場(げきじょう)もあったそうです。
　It is known that there were a Japanese inn and a theater in front of the Hiroota Station at that time.
　今でも広田駅の前にはたくさんの商店が集まっています。
　Even now, many stores are gathered in front of the Hirota Station.

2.広田地区の商店(しょうてん)のようす　The State of the Stores in the Hirota Area

　河東町には、食料品(しょくりょうひん)や日用品(にちようひん)の販売(はんばい)を中心とした商店(しょうてん)がたくさんあります。
　In the Kawahigashi-town, there are many stores selling mainly foods and daily necessaries.
　なかでも広田駅前には商店がたくさん集まっています。
　Especially, many stores are in front of the Hirota Station.
　これらの商店はわたしたちにとってなくてはならないものです。
　These stores are necessary for our daily lives.
　どこにどんな商店があるのか調(しら)べてみましょう。
　Let's check what kind of stores there are,and where they are.
　最近では、自動車でとなりの会津若松市(あいづわかまつし)や塩川町(しおかわまち)にあるスーパーマーケットなどで買い物をすることが多くなってきました。
　Recently, people tend to gos hopping in the supermarket in the Aizu-Wakamatu-city and theShiokawa-town by car.
　そこで、各(かく)商店では、より多くの人達に買い物をしてもらえるように、さまざまな工夫をしています。
　Therefore,various ideas are being devised in each store so that they can get more people forshopping.
　買った金額(きんがく)に応(おう)じてスタンプシールを配(くば)ったり、大売出しの広告(こうこく)を出したり、品物(しなもの)の並(なら)べ方を工夫したりしています。
　For example,the shoppers distribute stickers for a coupon book according to the amount ofconsumers' purchase price,advertise a special sale,and think out the displays of merchandise.
　商店の数は減(へ)ってきていますが商品(しょうひん)の販売額(はんばいがく)は年々(ねんねん)ふえてきています。
　Though the number of stores has been decreasing,the sales amount of the goods has beenincreasing year after year.