喜多方市勢要覧 -024/026page

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市民を支える開かれた 親しみやすい行政体制の確立

21世紀の行政［決まりを守る平和なまち］
行政と市民が一体となった、 開かれたまちづくり。 21世紀へむけて、いまはばたきます。

　今日の行政に対する市民二−ズは、 複雑化、多様化、専門化の傾向にあ ります。まちづくりは市民と行政が 一体となって進められるべきもので あり、市民の積極的な市政参加が不 可欠であります。
　そのためには、市民の意見交換の 場づくりや新たな政策形成過程への 参加促進のため、広報の発行などを 通して、市民の意識の高揚を図りな がら市民二−ズに的確に対応できる 体制づくりを積極的に進めています。
　また、消防、救急医療体制の整備 など広域行政サービスにも取り組ん でおりますが、高齢化、少子化社会 に向けた新たな社会の構築が求めら れており、長期展望と広域的視野に 立った事業を推進しています。
　また、市民サービスは市民福祉の 向上を基本に行政需要の増大、多様 化、高度化など時代の変化に即応し た組織・機構づくりに努力してい ます。
　また、財政運営については、最小 の経費で最大の効果をあげる観点か ら行政経費の節減を図り、効率的な 運営に努めてまいります。
　市議会は市政運営の意思決定機関 であり、市民を代表する23名の議員 で構成されています。市議会では、 条例の制定、予算の決定など市民の 生活に直接関連する重要事項を議決 するほか、市民からの請願、陳情を 審査するなど市民生活の向上と明る く住みよいまちづくりを目指し、 意欲的な活動を展開しています。 行政と議会は市政発展の両輪となり、 市民の声を市政に反映させながら、民 主的な行政を進める重要な役割を担 っています。

The Invitation of 21 Century for Kitakata City.

ネクスト、喜多方