喜多方市の文化財 -019/055page

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糠 塚(ぬかつか) 古 墳 群

 岩月町上田の南西約700メートル、第三中学校の北にあり、当地方随 一の規模を持つ円墳で、古墳時代の後期に属する6世紀頃の古墳と考えら れている。

 主墳の糠塚古墳は、高さ3メートル、長径13メートル、周囲約96メー トルの規模を持つ。この北約110メートルには、粉糠(こぬか)塚(小糠塚) があ り、高さは2メートル、周囲は約42メートルあり、この2つの円墳が県 指定史跡の糠塚古墳群である。

 糠塚円墳の北西約100メートル、山首(やまかしら)神社の建立地の円丘状もこの 種の円墳で、高さ約2.2メートル周囲約56メートルの規模を持つ。地 域の人々によれば、この地域にはこのほかに4ヵ所、計7ヵ所の古墳があっ たとも言われている。

所 在 地 岩月町宮津字宮地

指定年月日 昭和44年4月11日

糠 塚(ぬかつか) 古 墳 群


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