ぼくたち、わたしたちのあつしおかのう-074/100page
月日と行事名 仕事の内容・由来 料理 1月15日小正月歳の神 古いこよみのなごりから,女の正月,もちの正月とも言われる。正月かざりを一カ所に集めタ食後,村中集まって燃やす。 もちをついて祝う。このもちを歳の神の火で焼いて食べ病気にならないことを願った。 2月3日節分 立春の前日。神を迎えるためのおはらい。炒り豆を年男がまく。 妙った大豆を自分の歳の数ほど食べる。 3月3日桃の節句 女の子が無事に成長するよう願って,ひな人形をかざる。 草もち,ひしもちをそなえ,甘酒をのんで祝う。 3月21日春の彼岸 春分の日の前後7日間を彼岸といい,祖先の魂をとむらう。 もち飯をまるめて小豆あんをつけた「ぼたもち」をつくる。 3月24日大般若講 かく地区のお寺に集まり大般若経を読んでもらう。 赤飯をたいてそなえる。 5月5日端午の節句 男の子の祝いでこいのぼりをあげ武者人形をかざる。 魔よけの菖蒲湯にはいったり,菖蒲酒をのむ。ひしまき,つのまき。 5月下旬さなぶり 村全体が田植えを終えた祝いで,村休みにして田の神を祝う。 もち,ニシンの山淑漬,酒など。