高郷の地質と化石 会津化石研究グループ -052/066page

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  でスライドを使い、わかりやすく普及講演する。
10・1〜2 日本地質学会東北支部総会(於、山形大)におけるシンポで、「高郷海牛について」を、同性同名の渡部正両会貞(喜高・高郷公民館)がカップルで発表する。印刷ミスかと思った参加者も2人をみて、にんまり了解する。

日本地質学会東北支部総会(山形大)で「高郷海牛」を発表する渡部(公民館)さん
日本地質学会東北支部総会(山形大)で
「高郷海牛」を発表する渡部(公民館)さん

10・4 単独で巡検していた渡部(公民館)が、羽黒沢下流付近でサメの歯を礫(れき)岩層から発見発掘する。その他、肋骨も確認する。
10・14 会津地区高校(地学)教員研修会の巡検を行い、海牛の頭骨の発見と同じように、いつも現場への往来に降りている橋脚の真下で肋骨を発見する。参加者10名。
10・22 14日確認の脊椎骨、肋骨を発掘する。参加者7名。
10・31 22日に続いて未発掘の脊椎骨・肋骨を礫岩の中より、石屋さん(2人)の手を借りて発掘する。参加者5名。
12・2 10月からレプリカづくりをはじめていた林王氏(喜高)のスエモノガイの試作品ができあがり、高郷村郷土資料館へ展示する。会員の間にレプリカづくりへの気運が盛りあがる。
12・28 堀川(小千谷西高)を中心に発掘標本の検討会を開き、今後の展示骨格標本も話題になる。参加者5名。
                                   


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