わたしたちの郷土 高郷村 - 024/094page
機械化(きかいか)の進行(しんこう)と農家人口(のうかじんこう)の減少(げんしょう)
昔(むかし)の農作業(のうさぎょう)は、人びとの手によるもので、人数(にんずう)が必要でしたし、楽ではありませんでした。しかし、耕地面積(こうちめんせき)の増加(ぞうか)と共(とも)に機械化が進(すす)み、昭和(しょうわ)45年頃(ごろ)から田植機(たうえき)・コンバイン・乾燥機(かんそうき)が次々(つぎつぎ)と使(つか)われるようになってきました。また、機械化が進むとともに農業のあり方も、自給自足(じきゅうじそく)から販売(はんばい)農業へと大きく変わってきました。(資料1)
農作業が機械で行われるようになると、作業が楽になり人手も昔ほど必要(ひつよう)でなくなりました。それで、農業からの収入(しゅうにゅう)とそのほかの仕事から収入を得る兼業農家(けんぎょうのうか)が増(ふ)えてきました。(資料2)
(資料2)専業農家(せんぎようのうか)の減少(げんしょう)と兼業農家(けんぎょうのうか)の増加(ぞうか)(農林業センサスより)