わたしたちの郷土 西会津町 -069/122page
努カをしました。その一つが,ご岸(がん)工事と永久橋(えいきゅうばし)づくりです。
ご岸工事とは,川の水によって土手がけずられないよう,コンクリートで土手を固める工事をすることです。今でも町役場の建設課(けんせつか)では,川を見回ってご岸工事を進めています。
永久橋づくりとは,橋を木製(もくせい)からコンクリート製にしたり,橋のつくりを工夫したりして,よりがんじょうな橋にすることです。これらは,町だけでなく,国や県の仕事としても行われています。
▲ご岸(かん)工事(新郷笹川(ささがわ))▲永久橋(えいきゅうぱし)(奥川小屋地区)水防団のかつやく
大水のひ害を、ふせぐために,さらに努カしたことは,用具をそなえ,そしきをととのえたことです。
用具は,警察署(けいさつしょ)西会津交番(こうぱん)のうら手にあるそうこの中に入っています。用具は,かけや・くい・土のう用の・ふくろ・ロープなどです。
これらは,町役場の町民(ちょうみん)生活課(か)がかんりしています。
そしきの本部は,この町民生活課にあります。さらに,各地区に水防団(すいぼうだん)がおかれています。水防団は消防団と同じ人たちでそしきされています。
大雨がふり,大水のきけんがあると,各水防団は本部とれんらくをとりあってけいかいにあたります。