小学校社会科学習資料 わたしたちのきょう土 会津坂下町 - 077/110page
水道を広(ひろ)げる努力(どりょく),80年
わたしたちののむ水はどこから送(おく)られてくるのでしょう。
わたしたちののむ水は,南会津(みなみあいづ)(田島(たじま)町・下郷(しもごう)町)の山々にふった雨が元になっています。それらの雨を大川ダムにため,会津本郷(あいづほんごう)町にある馬越(まこし)じょう水場(すいじょう)に送(おく)り,水をのめるようにきれいにします。それから,地面(じめん)の下(した)にうめられた太(ふと)い水道管(すいどうかん)を通(とお)って,会津坂下町に送(おく)られます。水を多く使う生活
今から30年以上前までは,食事(しょくじ)を作るための水や飲(の)み水(みず)が中心でしたが,少しずつ生活のしかたがかわり,たくさんの水を使(つか)うようになってきました。ほとんどの家でrせんたく機(き)」を使(つか)ったせんたくをするようになり,学校や役場(やくば),工場(こうじょう),商店(しょうてん),そして家庭(かてい)でも「すいせんトイレ」になってきました。消防用水(しょうぼうようすい)も町を守る大切な水です。いつでも,すぐに使えるようにしておかなくてはならないものです。
《水道のあゆみ〜1日最大給水量(さいだいきゅうすいりょう)と 給水人口(きゅうすいじんこう)》
<むかしと今〜せんたくとトイレ>