小学校社会科学習資料 わたしたちのきょう土 会津坂下町 - 078/110page
役場(やくば)の上水道課(じょうすいどうか)の仕事(しごと)
馬越(まこし)じょう水場(すいじょう)で作られた水は,若宮地区(わかみやちく)の西側(にしがわ)の山の中腹(ちゅうふく)にある中央配水場(ちゅうおうはいすいじょう)に送(おく)られ,大きなタンクにためられます。ここは,役場のある所よりも約70m高く,その高さを利用(りよう)して,各工場(かくこうじょう)や家庭(かてい)へ水を送り出します。
この中央配水場にためられた水が,かくじつに町の人々に送られるように様々(さまざま)な仕事をしている人たちがいます。町の役場の中にある上水道課の人々です。水はただではありません。水はお金をかけて作られ守られています。ですから使った分だけお金をはらわなければなりません。使用量(しようりょう)を計算(けいさん)し,お金を集める仕事をしているところが,業務係(ぎょうむがかり)です。