わたしたちの郷土 湯川村 - 086/106page
(3)道路と交通のうつりかわり
鉄道(てつどう)と湯川村
わたしたちの村に鉄道が通ったのは、1904年(明治37年)です。それから磐越西線(ばんえつさいせん)の会津若松駅や喜多方駅、その他の駅が大変にぎわい、無人の笈川(おいかわ)駅もにぎわっていました。昭和47年(1972年)からは、それまでの蒸気機関車(じょうききかんしゃ)(SL(エスエル))にかわってディーゼル機関車が走るようになりました。
○鉄道のうつりかわり
鉄道が開通した年(磐越西線)
鉄道がしかれて、交通が便利(べんり)になると、人や物の行き来がさかんになりました。
近ごろは、自動車の発達で、鉄道を利用する人が少なくなりました。今では、朝夕、通勤(つうきん)・通学利用者(りようしゃ)のために、平日は上下とも4本ずつ笈川駅に停車(ていしゃ)しています。
今の笈川駅
1934年(昭和9年)に笈川駅が開設されました。