わたしたちの郷土 湯川村 - 087/106page
道路のうつりかわり
湯川村は合併当時(がっぺいとうじ)(昭和32年)、2つの国道が走っていました。勝常地区内を通る国道49号線は、むかしは越後街道(えちごかいどう)とよばれていて、1953年(昭和28年)に国道に指定されました。笈川地区内を通る国道121号線は、むかしは米沢街道(よねざわかいどう)とよばれていて、同じく1953年に国道に指定されました。
下の表にあるように、1959年(昭和34年)に3つの県道が指定されてからは、急速に車の数がふえ、村道との交差点がきけんになったため、村道のはばを広げたり、安全のためのし設の設置が急がれました。そして、県道会津坂下〜河東線、浜崎(はまさき)〜高野(こうや)〜会津若松線が舗装(ほそう)されました。1970年(昭和45年)から村内を走る県道が舗装され、改良(かいりょう)工事が大はばに進みました。
やがて121号線の交通がはげしくなり、混雑(こんざつ)するようになったため、昭和52年から塩川バイパス工事が始まり、60年に開通しました。
昭和63年には村道は167を数え舗装率(ほそうりつ)は69.1%で県下一となりました。
○道路のうつりかわり 路線名 指定年度 国道 49号昭和28年2級国道
昭和30年一級国道
昭和40年一般国道
121号昭和28年2級国道
昭和37年一級国道
昭和40年一般国道
県道 会津坂下〜塩川線昭和34年 熊ノ目〜浜崎線昭和34年 浜崎〜高野〜会津若松線昭和34年 主要地方道 会津坂下〜河東線昭和51年4月主要地方道
同11月県道