わたしたちの郷土 湯川村 - 096/106page

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【昔から伝わる行事】

歳(さい)の神(かみ)

歳の神

1月15日ごろに行われる。田んぼや畑に木を組み合わせ、わらやしめなわ、古いお札などをもやす。この火で焼いたもちやするめを食べると脳病みしないと言われる。

 

団子(だんご)さし

団子さし

   1月14日ごろにミズキなどの枝を切って、これに米の粉で作っただんごなどをさす。その年の豊作(ほうさく)を願う。

 

大般若(だいはんにゃ)

大般若

 1月〜3月までに各地区で行われている。お経(きょう)を読む。その年の家内安全、除災招福(じょさいしょうふく)を祈った。

 

百万遍(ひゃくまんべん)

念珠
百万遍

 お釈迦様の命日にちなんで行われる。

 108個のつらなった数珠(じゅず)を手に持ち念仏(ねんぶつ)をとなえながら数珠を回す。

 1年間のやくばらいをする。

 

盆踊りと子どもみこし

盆踊り子どもみこし

盆踊りは、先祖(せんぞ)の霊(れい)を慰(なぐさ)める供養(くよう)の踊りであったが、今ではその年の豊作(ほうさく)を願(ねが)う豊年踊(ほうねんおど)りになったと言われている。


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